言語情報処理研究 (その4)
准教授・中島 浩二
2単位
目的
言語コーパスとは何か理解する.また,コンピュータのツール(KWICコンコーダンサー等),Unixコマンド,プログラミング言語(Perl)を利用して言語コーパスを分析する技能を身につける.
概要
コンピュータを用いた言語コーパス分析
注意
基本的なパソコン操作力を前提とする.前期と後期は内容的に連続しているので,前期·後期とも受講することが望ましい.
目標
1. | コンピュータ言語Perlを使って,言語情報処理のために必要な基本的アルゴリズムを習得し,自分で実際に言語処理プログラムが作成できるようにする.また,文字列処理のための便利なコマンドが標準的に用意されているUnixというOSの仕組み·使い方を理解することにより,言語情報·文字列をコンピュータで処理するための実践的技能を身につける. |
計画
1. | 正規表現 |
2. | 関数 |
3. | モジュール |
4. | ファイル操作 |
5. | 応用プログラム作成 (文字列の加工,頻度表の作成,KWIC出力, etc.) |
評価
授業への参加度および定期試験による.
再評価
なし
教科書
「独習Perl 第2版」(武藤健志·トップスタジオ編著:SHOEISHA)
連絡先
中島(総合科学部1号館2114号室, 088-656-7151, nakasima@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜 10:30-11:30
備考
CALL教室を使用.