日本語教育方法論I
准教授(併任)・橋本 智
2単位
目的
外国語としての日本語教育の全体像を把握する.日本語教員の資質や能力,外国語習得の過程,コースデザイン,ニーズ分析,レディネス分析,評価法などについて考察する.
概要
日本語教育の全体像を学ぶ.
注意
2007年度は開講しないので注意すること. 授業では,個人及びグループでの作業を行うことがかなりある.自発的な取り組みを期待する.また,授業のテーマごとにレポートを課す場合がある.
目標
1. | 日本語教育や日本語学習者の概観を知るとともに,言語はいかに習得されるか,学習者がどのようなものを求めているのかを理解できるようにする. |
計画
1. | 日本語を教えるとは?-日本語教育の概観 |
2. | 日本語を教えるとは?-日本語教師の資質と能力 |
3. | 言語の習得と発達(1)-第二言語の習得(1) |
4. | 言語の習得と発達(2)-第二言語の習得(2) |
5. | 言語の習得と発達(3)-第二言語の習得(3) |
6. | 言語の習得と発達(4)-中間言語 |
7. | 言語の習得と発達(5)-学習者ストラテジー |
8. | 言語の習得と発達(6)-学習者タイプ |
9. | コースデザインとカリキュラム·デベロップメント(1) |
10. | コースデザインとカリキュラム·デベロップメント(2) |
11. | 学習者の多様性とニーズ分析(1) |
12. | 学習者の多様性とニーズ分析(2) |
13. | 評価法(1) |
14. | 評価法(2) |
15. | 評価法(3) |
16. | まとめ |
評価
本授業の成績評価は,出席·授業への取り組み,授業時間中に随時行う小テスト(各回の授業内容の理解度を確認する簡単なテスト)の点数,レポート,期末テストの点数を総合して行う.
再評価
無
教科書
授業内で提示する.
連絡先
橋本(088-656-9872, hashimoto@isc.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 金曜日午前