2008年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース 日本文化研究サブコース 学部課程 — 2年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 文化情報サブコース 学部課程 — 2年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 哲学·思想サブコース 学部課程 — 2年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 歴史·社会サブコース 学部課程 — 2年(前期)

アメリカ歴史·社会論

教授・西出 敬一

2単位

目的

アメリカ·インデイアンの歴史と現実を,先住民の権利という視点から分析する.

概要

現在アメリカのインデイアン問題の実情を具体的に分析し,その歴史にさかのぼって由来を考える.

キーワード

アメリカ,先住民,インディアン

注意

聞きっぱなしにならないように,毎回小レポートを書いてもらいます. その際,自分の考えをはっきりと書いて下さい.

目標

1.アメリカに先住民がいて,独自の歴史を持っていたことを知り,
2.今日のアメリカと先住民の関係についての認識を深めること.

計画

1.インデイアン問題について
2.保留地の苦悩
3.権利の回復
4.カジノに託す希望
5.インディアンの文化
6.白人との遭遇
7.清掃政策への転換
8.独立革命とインディアン
9.フロンティア理論とインディアン
10.チェロキー共和国と強制移住
11.西部開拓とインディアン戦争
12.同化政策とインディアン学校
13.ニューディール政策とインディアン
14.インディアン保護政策の放棄
15.レッドパワー
16.アメリカ史とインディアン

評価

毎回の小レポートの成績と講義への受講姿勢を評価する.

再評価

行わない

教科書

ありません.

参考資料

富田虎男『アメリカ·インディアンの歴史』(雄山閣)

連絡先

nishide@ias.tokushima-u.ac.jp
オフィスアワー: 月·水·木 午後 1:00∼2:30
教授