2008年度 総合科学部 学部課程 教職に関する科目 — 2年(前期)

教育心理学

准教授・原 幸一, 教授・濱田 治良

2単位

目的

学校教育で有用な学習や発達に関する事柄を伝える.また,特別支援教育が始まり障害をもつ子どもたちへの対応の重要性についても理解する.

概要

学習,社会性,動機付けなどについてそれらの理解と発達を考えた子どもの理解をする.

キーワード

学習,発達,指導

目標

1.心理学の理論や事実を通じて教室場面において日常の中で日々何が起きているのかを想像しながら地道な働きかけを知る.

計画

1.1. 発達と学習
2.2. 学校教育と個人差
3.3. 研究法
4.4. 発達の諸理論
5.5. 身体と運動機能の発達
6.6. 知覚と記憶の発達
7.7. 読み書きの発達
8.8. 思考と知能の発達
9.9. パーソナリティと情動の発達
10.10. 社会性の発達
11.11. 道徳性の発達
12.12. 学習の諸理論
13.13. 動機づけと学習
14.14. 授業過程と学習
15.15. まとめ
16.16. テスト

評価

試験またはレポート

教科書

「発達・学習の心理学」(学文社)

連絡先

原(hara@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
濱田(3S02, 088-656-7195, hamada@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)

備考

自分自身が経験することになることを想像して聴いてください.