衛生·公衆衛生学II
目的
公衆衛生学の目的は,個人の健康の保持·増進を図り疾病を予防することである.この授業では健康の保持,増進と疾病に対する早期発見,早期治療を行うための知識と判断力を養い,それを実践するための健康管理や健康診断の重要性とその方法を理解することを目的とする.
概要
免疫·アレルギーおよび感染症·呼吸器病学等に関する基礎的知識を習得するとともに疾病予防の方法や各種臨床病態への対応方法について学習する.
注意
IとIIは隔年開講であり,奇数年は衛生·公衆衛生学I,偶数年はIIを開講する.
目標
1. | 疾病予防のための正しい知識を習得し,それについて説明,指導ができるようにする. |
2. | 主な内科疾患に関して正しい基礎知識を持つとともにそれに対する対応方法を理解する. |
計画
1. | 衛生·公衆衛生Iでは,主に免疫·アレルギーに関する基礎知識とそれに関連するショックや呼吸不全などの救急医療について講義する.衛生·公衆衛生IIでは感染症の基礎知識と疫学,呼吸器病学について講義するとともに,健康診断,健康指導の意味や方法を指導する. |
評価
レポートまたは筆記試験
再評価
なし
教科書
必要に応じて資料の配布や参考書の紹介を行う.
連絡先
前田(maedak@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
備考
隔年開講(本年は開講しますが21年度以降は開講しません)