2008年度 総合科学部 人間社会学科 人間行動コース ウェルネス行動科学サブコース 学部課程 — 3年(後期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 人間行動コース 心理学サブコース 学部課程 — 3年(後期)

健康運動実習III-b

教授・小原 繁, 教授・的場 秀樹, 准教授・長積 仁

1単位

目的

この授業では,陸上競技とニュースポーツの2種類に関するスキルと指導方法·テクニックの習得を基本的な目的におく.種目のスキル習得については,時間に制約があるため,幅広い種目を経験することにウェートを置くことになるが,学校·職場·地域などの様々な状況に応じてそれらの指導ができるように,必要な基本的知識や応用力が身につけられるよう,授業内容にも工夫を凝らしたい.

概要

陸上競技とニュースポーツのスキルと指導方法·テクニックの習得をめざす.

注意

健康運動実習III bは,隔年開講として偶数年に開講する.

目標

1.陸上競技
2.·スタート動作の基本を理解する.
3.·走動作の基本を理解する.
4.·跳躍動作の基本を理解する.
5.·投てき動作の基本を理解する.
6.ニュースポーツ: このクラスでは,「どこでも·誰でも·手軽に」という敷居の低いニュースポーツに対する知識とスキルを習得し,子どもからお年寄りの方までの幅広い人々に対して,「楽しみの空間」をどの様に設定し,演出するかという指導方法について体験に学習してもらう.同時に,場所や取り揃えられる道具,人数や対象者など様々な状況で,どの様にスポーツをアレンジすれば楽しみの空間が演出できるのかについても考える.
7.·実施種目のルールを理解する.
8.·新スポーツの開発方法を理解する.

計画

1.陸上競技だけでなく,各種スポーツ種目に通じる基本動作として,走跳投の基本について学ぶ.
2.1.短距離走
3.2.長距離走
4.3.障害走(ハードル種目)
5.4.跳躍種目
6.5.投てき種目
7.6.トレーニング方法
8.1.屋内で楽しむ
9.2.屋外で楽しむ
10.3.既存のスポーツをアレンジしてみる
11.4.スポーツ享受能力について考える
12.5.授業計画・指導案の作成と模擬授業

評価

出席で合格,不合格を決定し,理解の水準(技術とレポート)により合格点数を決定する.

再評価

なし

教科書

資料を配布する.

連絡先

小原(088-656-7213, obara@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 小原:水曜日16時∼17時,的場:月曜日7∼8限,長積:授業開講時間外に随時対応する.
的場(3114, 088-656-7208, matoba@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 小原:水曜日16時∼17時,的場:月曜日7∼8限,長積:授業開講時間外に随時対応する.
長積(3118-1, 088-656-7286, nagazumi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 小原:水曜日16時∼17時,的場:月曜日7∼8限,長積:授業開講時間外に随時対応する.

備考

隔年開講