生命環境特別演習
教授・小山 保夫
4単位
目的
一般的には研究は論文として発表した場合にのみ評価される.しかし,自然科学系では学会発表やピアレビューを受けていない(審査制度のない)論文は評価されない.よって,得られた実験結果から「研究論文」を纏め,それを審査制度のある学術誌(国外,英文)に投稿してみよう.
概要
生命科学系学術誌に研究論文を投稿する(可能ならば,受理されるまで).
注意
精神·身体ともに健康であること.とにかく,論文が受理されるまでは学生自身も教員もそれなりに大変です.
目標
1. | 卒業までに卒業研究が論文として受理されること. |
計画
1. | 研究論文を纏めて,それを学術誌に投稿し,レフリー(査読者)のコメントに答えて論文が受理され,学術誌に論文が掲載されるまで,そのプロセスで必要な実務を体験させます. |
評価
論文が受理されたら,満点.論文の受理が時間的に間に合わない場合は,そこまでのプロセスで評価します.
再評価
講義の内容上,再試は行えません.
教科書
研究室の先輩たちが残した論文(過去ニ年分)を参考にします.それらはhttp://pub2.ait230.tokushima-u.ac.jp/survey/person/60453/を見て,電子ジャーナルでダウンロードして下さい.
連絡先
小山(3N06, 088-656-7256, oyama@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: いつでも可.研究室にいない時はメールしなさい.