総合演習
非常勤講師・橋本 範文
2単位
目的
資質と力量のある教育職員をめざす
概要
(1)人類に共通する課題，または我が国社会全体にかかわる課題，学校教育に関係する最新の課題を挙げ，それに関する分析及び検討を試みる．(2)各課題について，生徒を指導する際の基本姿勢や方法及び技術について学ぶ．(3)毎時に授業概要の「メモ」(No．01∼15)を配付する．また，重点的なことがらについては，「ワーキング・シート」を配付し回収する．
キーワード
公立学校の教育職員(教諭等)，生徒，保護者，教育基本法
注意
10回以上の出席を可とする．10分程度の遅刻は許容する．
目標
| 1. | 教育職員をめざす自覚を持つ． |
計画
| 1. | 生徒への自己紹介，保護者への自己紹介及び学校現場について |
| 2. | 改正「教員免許法」，改正「教育基本法」について |
| 3. | 人権教育について |
| 4. | 現代社会の諸問題①在日外国人の人権について |
| 5. | 現代社会の諸問題②「国民投票法」と「18歳」について |
| 6. | 現代社会の諸問題③いわゆる「いじめ」について |
| 7. | 現代社会の諸問題④環境問題学習について |
| 8. | 現代社会の諸問題⑤(新聞報道等から) |
| 9. | 現代社会の諸問題⑥(新聞報道等から) |
| 10. | 現代社会の諸問題⑦(新聞報道等から) |
| 11. | 現代社会の諸問題⑧(新聞報道等から) |
| 12. | 現代社会の諸問題⑨(新聞報道等から) |
| 13. | 現代社会の諸問題⑩(新聞報道等から) |
| 14. | 現代社会の諸問題⑪(新聞報道等から) |
| 15. | 教員採用試験について |
| 16. | 後期試験(論述) |
評価
(1)出席回数10回以上を評価の基準とする．(2)学内外で実施される講演会等を指定し，研修報告をもとに出席回数に加算する．
再評価
実施しない．
教科書
毎時に，「メモ」，または「ワーキング・シート」を配布し，回収する．
参考資料
授業時に紹介する．
連絡先
総合科学部学務係