2008年度 工学部 知能情報工学科 昼間コース — [選択] 3年(後期)

オペレーティングシステム

Operating System

講師・光原 弘幸

2単位

目的

計算機を利用する上で必要不可欠な存在であるオペレーティングシステムの仕組みを理解するとともに,オペレーティングシステムが提供する基本的機能を使いこなすために必要なシステムコール等についても習得させることを目指す.

概要

本講義では,代表的なオペレーティングシステムであるUNIXを対象に,バッファキャッシュ,ファイルシステム,プロセスの構造および制御,メモリ管理,I/Oサブシステム,プロセス間通信などの仕組みについて講義.さらに,組込機器を制御するために必要不可欠なリアルタイム·オペレーティングシステムや分散オペレーティングシステムについても触れる.

キーワード

オペレーティングシステム,システムコール,プロセスモデル,組み込みシステム,分散システム

要件

計算機の仕組み,C言語を理解していることが望ましい

目標

1.オペレーティングシステムの仕組みを理解する.
2.システムコールを理解する

計画

1.オペレーティングシステム概論
2.プロセスと割込み
3.スケジューリング
4.排他制御
5.セマフォとプロセス協調
6.メモリ管理
7.メモリ割当て
8.ページング
9.セグメンテーション
10.仮想記憶
11.ページ置き換え方式
12.2次記憶
13.ファイル管理
14.ファイルシステム
15.総括と補足
16.期末試験

評価

レポート,小テストなどの平常点,および期末試験の成績を総合して行う.平常点と期末試験の比率は4:6とする.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

参考資料

松尾啓志 著「オペレーティングシステム」森北出版

Maurice J. Bach著「UNIXカーネルの設計」共立出版

Gary Nutt著「実習Linuxカーネル」ピアソン·エデュケーション

連絡先

光原(C棟502, 088-656-7497, mituhara@is.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日午後6時から午後8時