2008年度 工学部 生物工学科 昼間コース — [必修] 3年(前期)

専門外国語

Foreign Language for Engineers

教授・松木 均, 教授・堀 均, 教授・高麗 寛紀, 教授・長宗 秀明, 教授・辻 明彦, 教授・野地 澄晴, 教授・中村 嘉利

2単位

目的

生物工学の基礎と応用研究を進める上で,英語が基本外国語として使用される.本授業では科学英語,特に生命科学·生物工学関連の英語について,英文手紙の書き方から,論文の書き方,教科書,総説,論文の解読法などについて解説と演習により基礎力を養う.

概要

生化学関連の英語教科書や外国論文の例を示し,学生に音読,和訳及び内容の説明などを行わせることにより,発音と読解力を養成する(主として演習形式で行い,質問を与え,説明を加える).

キーワード

英語,論文作成,論文読解

先行科目

化学英語基礎

要件

特になし.

注意

主として演習形式で行うので,音読,和訳,内容の理解など毎回の予習は欠かさず行っておくこと.

目標

1.英語手紙の書き方,インターネット情報と科学論文検索法を習得する.
2.科学英語論文の読み方·書き方を習得する.

計画

1.英文手紙の書き方
2.英語履歴書書の書き方
3.英語論文の投稿方法
4.インターネット情報と科学論文検索法1
5.インターネット情報と科学論文検索法2
6.インターネット情報と科学論文検索法3
7.科学英語論文の読み方·書き方(生化学領域)1
8.科学英語論文の読み方·書き方(生化学領域)2
9.科学英語論文の読み方·書き方(生化学領域)3
10.科学英語論文の読み方·書き方(遺伝子工学領域)1
11.科学英語論文の読み方·書き方(遺伝子工学領域)2
12.科学英語論文の読み方·書き方(遺伝子工学領域)3
13.科学英語論文の読み方·書き方(生物物理化学領域)1
14.科学英語論文の読み方·書き方(生物物理化学領域)2
15.科学英語論文の読み方·書き方(生物物理化学領域)3
16.期末試験 (到達目標1と2の一部評価)

評価

出席率80%以上で,到達目標の2項目がそれぞれ60%以上達成されている場合をもって合格とする.達成度は1-3,4-6,7-9,10-12,13-15の授業項目ごとにレポートと試験で評価する.

JABEE合格

成績評価と同じ.

JABEE関連

本学科教育目標(B),(C)に対応する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

受講者に講義資料を配付する.

参考資料

千原秀昭ら著「化学英語の活用辞典」化学同人

連絡先

生物事務室(M棟703)

備考

英語辞書を持参すること.