CAD·CG·GIS
Practice on Computer Aided Design, Computer Graphics and Geographic Information Systems
目的
CAD·CG·GISに関する基礎的知識の修得,操作能力を身につけ,建築設計·都市計画への応用技術·プレゼンテーション作成技術を身につけることを目的とする.
概要
建築土木設計や都市地域計画で利用されるCAD,CG,GISに関する基礎知識に関する講義および演習を行う.
キーワード
設計製図,プレゼンテーション,地理情報システム
要件
建築概論,建築計画を履修しておくことが望ましい.
注意
なし
目標
1. | CADに関する基礎知識とともに基礎的な建築製図に応用できる能力を身につける.(第1回∼第7回)中野 |
2. | CGに関する基礎知識とともに基礎的な建築パース図作成に応用できる能力を身につける.(第8回∼第11回)山中 |
3. | GISに関する基礎知識とともに基礎的な都市分析用プレゼンテーション図作成に応用できる能力を身につける.(第12回∼第15回)渡辺 |
計画
1. | 建築計画·設計の手順とCAD,CGの利用方法, |
2. | 計算機支援設計システム(CAD)の基礎 小テスト |
3. | 2 次元CAD を使用した製図1 レポート |
4. | 2 次元CAD を使用した製図2 レポート |
5. | 2 次元CAD を使用した製図3 |
6. | 2 次元CAD を使用した製図4 |
7. | 2 次元CAD を使用した製図5 レポート |
8. | 3次元CGの基礎,利用法,操作方法 小テスト |
9. | 3次元CGを使用したパース作成 レポート |
10. | キャンパス改築プロジェクト演習1 |
11. | キャンパス改築プロジェクト発表会 レポート |
12. | GISの基礎,活用方法 |
13. | GISの利用事例 小テスト |
14. | GISを用いたプレゼンテーションの作成 |
15. | GISを用いたプレゼンテーションの発表 レポート |
評価
各到達目標毎にレポート,発表内容に対する教員,学生の評価点で評価し,総合評価100 点満点で60 点以上あれば到達目標をクリアしたとする.到達目標1(50%),2(25%),3(25%)で総合評価を算定し,総合評価60%以上を合格とする.
対象学生
昼間コース学生受講可(ただし,使用教室·機材により定員を設けることがある)
教科書
建築知識社:JW-CAD 徹底解説final for DOS
参考資料
教員より参考書等が示されることがある.
連絡先
山中(A410, 088-656-7350, yamanaka@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: オフィスアワー:年度ごとに学科の掲示板を参照のこと
渡辺(A111, kojiro@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 年度ごとに学科の掲示を参照すること
中野真弘((有)真建築都市研究室088-665-6805,sinsin@nmt.ne.jp)
備考
1回は4時間.昼間コース学生のJABEE合格は【成績評価】と同一である.