設計工学
Design Engineering
准教授・岡田 健一
2単位
目的
目的に合った良い設計を効率良く行なう工学的な方法を見出すために必要な事項について講義を行 ない,このことに対する基礎知識の習得を図る.
概要
油空圧機器や電気機器といった要素に関する知識も加え制御を意識した設計を学び,設計を総合的に人間 工学的な視点から考える. また良い製品,良い設計を考え出すための発想法から始まり生産設計まで考えた講義を行 なう. 安全設計思想,安全性に考慮した設計法についても学ぶ.
目標
1. | 1.設計工学の重要性の理解する |
2. | 2.機械と人間との関連を理解する |
3. | 3.安全性を考えた設計の理解 |
4. | 4.発想法の基礎を知る |
計画
1. | 設計工学とは |
2. | 良い設計とは |
3. | 機械と人間 |
4. | 機械の安全性1 |
5. | 機械の安全性2 |
6. | 機械と規格·標準 |
7. | 機械と電気機器 |
8. | 油空圧機器1 |
9. | 油空圧機器2 |
10. | 生産設計1 |
11. | 生産設計2 |
12. | 設計の評価 |
13. | 発想法1 |
14. | 発想法2 |
15. | これからの設計 |
16. | 定期試験 |
評価
講義への取組み状況,レポートおよび最終試験の成績を総合して行なう.
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
畑村洋太郎編「続·実際の設計」日刊工業新聞社
参考資料
設計工学シリーズ(丸善)
瀬口ら「機械設計工学 2」(培風館)
赤木「設計工学 上」(コロナ社)
連絡先
(M123,656-7395,okada@me.tokushima-u.ac.jp)
備考
1. | 「機械設計」に引続き行なう. 「機械設計」の知識に加え,電気,制御,油空圧機器などの基礎的な知識 をもとに行なう. さらにレポート等も適宜行なう. |
2. | 平常点と試験の比率はほぼ5:5とする. |