環境生態学特論
Advanced Environmental Ecology
教授・鎌田 磨人
4単位
形態
講義
目的
健全な生態系の保全や再生に必要な理論や技術的課題を理解し,今後,その技術を発展させるために必要な応用力を身につける.
概要
様々な場における生態系の現状や問題点を整理し,それを克服するための視点の持ち方や,取り組むべき研究,技術開発の方向性等について講義·討議する.講義項目は次のとおりである. 1.生態系管理のための学際的視点,2.生態系の現状と問題点, 3.生態系の構造と機能 を把握するための視点(人間の生活·社会の変化と生態系の変貌),4.生態系の管理·再生.講義ごとに課題を与えるので,各自が主体的に取り組み,レポートとしてまとめる.
キーワード
生態系管理,環境保全,自然再生
目標
1. | 生態系の保全·再生を行っていくための視点を持ち,それを実践していくための応用力が身についている. |
計画
1. | ガイダンス |
2. | 生態系管理を行うための学際的な視点 1 |
3. | 生態系管理を行うための学際的な視点 2 |
4. | 生態系の現状と問題点 1 |
5. | 生態系の現状と問題点 2 |
6. | 生態系の現状と問題点 3 |
7. | 生態系の現状と問題点 4 |
8. | 生態系の構造と機能 を把握するための視点 1 |
9. | 生態系の構造と機能 を把握するための視点 2 |
10. | 生態系の構造と機能 を把握するための視点 3 |
11. | 生態系の構造と機能 を把握するための視点 4 |
12. | 生態系の管理·再生を行うために 1 |
13. | 生態系の管理·再生を行うために 2 |
14. | 生態系の管理·再生を行うために 3 |
15. | 総合討論-自らの専門性を活かすために / レポート |
評価
関連する講義後に課すレポートの内容により評価し,評点が60%以上を合格とする.
対象学生
他学科,他学部学生も履修可能
連絡先
鎌田(A306, 088-656-9134, kamada@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 年度ごとに学科の掲示を参照すること.