2008年度 先端技術科学教育部 知的力学システム工学専攻 建設創造システム工学コース 博士前期課程

地域防災学特論

Advanced Disaster Reduction Engineering

教授・中野 晋

2単位

形態

講義および演習

目的

地域防災の現状と課題を理解し,地域防災をすすめるための専門的理論や技術を習得する.

概要

我が国の防災行政の進め方を説明した後,地域防災の推進のために必要な自主防災活動に有用な手法を実習を交えて説明する.

キーワード

地域防災,自主防災活動

要件

特になし

注意

特になし

目標

1.我が国における地域防災の現状を理解する.
2.自主防災活動をすすめるための理論と技術を修得する.

計画

1.ガイダンス,本講義の概要
2.地域防災計画
3.地震防災計画
4.自主防災活動
5.企業の防災,レポート(1)
6.南海地震の被害想定
7.災害イメージの作成実習1(発災直後)
8.災害イメージの作成実習2(復旧過程)
9.災害イメージの作成実習3(復興過程)
10.防災ゲーム「クロスロード」
11.防災ゲーム「クロスロード」演習
12.防災マップの作成方法
13.防災マップ作成演習1
14.防災マップ作成演習2
15.防災教育,レポート(2)

評価

レポート1,レポート2に対する評価をそれぞれ4:6の割合で総合化し,60%以上を合格とする.

再評価

特になし

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

授業の中で紹介する.

参考資料

授業の中で紹介する.

連絡先

中野(A310, 088-656-7330, nakano@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: オフィスアワー:年度ごとに学科の掲示板を参照のこと.