2008年度 先端技術科学教育部 環境創生工学専攻 エコシステム工学コース 博士前期課程

人間支援機器工学

Design of Assistive Products

教授・藤澤 正一郎

2単位

形態

講義

目的

福祉用具を工業製品としてとらえて,福祉機器の設計や品質·信頼性の国際的な知見や流れについて理解し,生活や職場における機器設計が行える能力を身に付けることを目的とする.

概要

福祉技術をとりまく世界の状況や工業製品としての福祉用具のあり方,福祉用具の日本工業規格を紹介し,実際の生活や職場における環境整備について考える.本科目は,工業に関する科目である.

キーワード

福祉用具,日本工業規格,国際標準規格,国際標準化機構,適合判定

目標

1.福祉機器をとりまく世界の状況を理解し,各種福祉用具の規格や設計について学ぶ.また,支援機器の評価方法を理解し,職場や生活環境における機器のあり方を考える力を身に付ける.

計画

1.導入
2.福祉技術をとりまく世界の状況
3.工業製品としての福祉用具
4.人間の特性(1)
5.人間の特性(2)
6.福祉用具の日本工業規格
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10. 〃
11. 〃
12.環境制御システム
13.支援機器と利用環境のマッチング(1)
14.支援機器と利用環境のマッチング(2)
15.職場環境整備

評価

授業内容とレポートにより評価する.

参考資料

授業中で紹介する.

連絡先

藤澤(エコ704, 088-656-7537, s-fuji@eco.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日18:00∼20:00