2008年度 先端技術科学教育部 知的力学システム工学専攻 建設創造システム工学コース 博士後期課程

2008年度 先端技術科学教育部 知的力学システム工学専攻 機械創造システム工学コース 博士後期課程

2008年度 先端技術科学教育部 環境創生工学専攻 化学機能創生コース 博士後期課程

2008年度 先端技術科学教育部 環境創生工学専攻 生命テクノサイエンスコース 博士後期課程

2008年度 先端技術科学教育部 環境創生工学専攻 エコシステム工学コース 博士後期課程

2008年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 電気電子創生工学コース 博士後期課程

2008年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 知能情報システム工学コース 博士後期課程

2008年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 光システム工学コース 博士後期課程

科学技術論

Science and Technology Studies

桃山学院大学 非常勤講師・後藤 邦夫

形態

講義

目的

受講者には,科学技術論の概要と現代社会におけるその機能について,必要な知識を学ぶことが期待される.

概要

科学技術論は,科学技術に関する研究活動と成果について,社会科学や人文学の多様な領域の知識を用いて行う研究である.科学技術の社会的重要性が明らかになった1930年代に新たな学問分野として登場し,とくに1970年代以降,国の政策,企業経営,市民生活など多くの分野に影響を与えている. この講義の前半では,科学の哲学的分析,科学技術史研究,科学技術の社会学科学技術と経済などの概要を与える.後半では,主として1970年代以降の具体的な事例によって,科学技術論の役割を示す.

目標

1.科学技術論の内容の理解
2.学生たち自身の研究の社会的意味の理解

計画

1.序論
2.科学の哲学的分析
3. 〃
4.科学技術の歴史的研究
5. 〃
6.科学技術の社会学
7. 〃
8.科学技術と経済
9. 〃
10.冷戦下の科学技術政策の1950年モデル
11.1970年代以降の知識産業社会における課題
12. 〃
13.産業構造の転換にともなう政策的課題と大学の役割
14.1990年代以降のグローバル経済における科学技術と社会経済の変貌
15.結論的注意

連絡先

河村(化410, 088-656-7401, kawamura@chem.tokushima-u.ac(no-spam).jp)