2008年度 先端技術科学教育部 知的力学システム工学専攻 建設創造システム工学コース 博士後期課程

地盤環境制御工学

Geoenvironment Control Engineering

教授・望月 秋利, 准教授・上野 勝利

2単位

目的

工学における進歩は実験や現場計測とそれらの解析による検証を持って進むことを理解し,さらに実験装置の開発の考え方や手法を学び,自立的に装置や計測機器を開発するための基礎力を養う.

概要

(1)実験装置,現場計測装置等の概要を知り,その原理および改良手法や考え方を理解する. (2)論文を読み,その評価と問題点を指摘できるようになる.

キーワード

構成式,遠心模型実験,三主応力試験,一面せん断試験

目標

1.工学における進歩は実験や現場計測とそれらの解析による検証を持って進むことを理解し,さらに実験装置の開発の考え方や手法を学び,自立的に装置や計測機器を開発するための基礎力を養う.

計画

1.総説
2.模型実験の意義,相似則(1)
3.相似則(2)
4.遠心力装置の意義と目的
5.遠心力装置実験例(1)
6.遠心力装置実験例(2)
7.三主応力制御試験装置と構成式(1)
8.三主応力制御試験装置と構成式(2)
9.三主応力制御試験装置と構成式(3)
10.一面せん断試験機とクリープ試験(1)
11.一面せん断試験機とクリープ試験(2)
12.英語論文検討(1)その1
13.英語論文検討(1)その2
14.英語論文検討(2)その1
15.英語論文検討(2)その2

連絡先

望月(A棟405, 088-656-9721, motizuki@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
上野(A504, 088-656-7342, ueno@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 学科の掲示を参照のこと