2008年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 知能情報システム工学コース 博士後期課程

並列·分散処理システム設計特論

Parallel and Distributed Processing Systems

教授・下村 隆夫, 准教授・池田 建司, 准教授・佐野 雅彦

2単位

形態

講義形式とポートフォーリオ形式の併用

目的

並列·分散処理システムを開発するために必要となる知識,設計技術,および,並列·分散アルゴリズムを修得させることを目的とする.

概要

並列·分散処理システムのアーキテクチャ,分散型制御系の耐故障性,および,WWWにおける分散処理システムの開発技術について講述する.(ポートフォーリオ形式)

キーワード

耐故障性,並列·分散処理アーキテクチャ

目標

1.並列·分散処理システムのアーキテクチャの理解,WWWシステムの設計,安定論に基づいた制御系の解析と設計,および,学習機能を持つ並列分散システムの理解ができる能力を養成する.

計画

1.並列·分散処理アーキテクチャ
2.メモリ·通信アーキテクチャ
3.並列·分散オペレーティングシステム
4.クライアント·サーバモデル
5.クラスタコンピューティング
6.線形空間とノルム空間
7.スモールゲイン定理とその応用
8.相互に結合したサブシステムから構成される分散型システム
9.分散型制御系の安定性
10. 〃
11.サーブレットとJSP
12.Webアプリケーションサーバ
13.Webアプリケーションシステム
14.Webプログラミングフレームワーク
15.Webプログラミングデザインパターン
16.レポート課題

評価

授業最終日に課すレポートで評価する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

授業中に紹介する

参考資料

授業中に紹介する

連絡先

下村(C402, 088-656-7503, simomura@is.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日15:00∼18:00