2008年度 先端技術科学教育部 博士前期課程 環境関連技術コース②

環境影響評価論

教授・上嶋 英機, 総合科学㈱ 非常勤講師・中西 敬, 教授・上月 康則

2単位

形態

講義および演習

目的

環境影響評価の概念を理解し,開発行為などによる環境影響方法に対する専門的知識を修得し,具体的に影響を軽減しうる方法を立案できる能力を修得させる.

概要

環境影響評価での評価手法,法律,戦略的環境影響評価法などについて教授する.さらに,指定された課題について,発表させ,ディベートを 取り入れた授業を行う.

キーワード

環境影響評価,戦略的環境影響評価

目標

1.環境影響評価に対する専門的知識を身につけ,開発行為などの環境影響に対応しうる基本を理解させる

計画

1.環境影響評価の概要
2.環境影響評価の歴史(世界編)
3.環境影響評価の歴史(閣議アセス)
4.環境影響評価の歴史(法律の制定)
5.環境影響評価法の概要
6.環境影響評価の方法(水質編)
7.環境影響評価の方法(生態系編)
8.環境影響評価の方法(水圏生態系編)
9.戦略的環境アセスメントの概要
10.戦略的環境アセスメント手法
11.環境影響評価の事例(関空)
12.環境影響評価の事例(神戸空港)
13.環境影響評価の事例(藤前干潟)
14.環境影響評価の事例(大阪湾)
15.環境影響に関するディベート

評価

授業時間中に課すレポート等で評価

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

講義時に紹介

参考資料

講義時に紹介