芸術基礎論
目的
芸術の基礎について,音楽学·絵画・メディアアートという3つの分野の講義を通して,理解を深める.
概要
授業科目名をイメージしつつ,音楽学·絵画・メディアアートという3つの専門分野を, 3名の教員がそれぞれの立場から講義する.
キーワード
芸術,音楽学,絵画,メディアアート,音楽象徴論,絵画表現論,メディアアート表現論
注意
芸術分野に関心のある方でしたら,どの分野を専攻している方でも,気楽に受講してくださればと思います.この授業は隔年開講で,平成20年度は開講します.
目標
1. | 3名の教員が行う授業内容を,自分自身の問題として真剣に考える姿勢を育む. |
計画
1. | 授業は,音楽学は片岡教員,絵画は平木教員,メディアアートは河原崎教員が担当する.授業では,実践的内容を含む可能性もある.授業のキーワードとしては,音楽学では,「音楽」,「象徴」,「バッハ」,絵画では,「絵画表現」,「画面構成」,「近代美術」,メディアアートでは,「メディアアート」,「テクノロジーアート」,「現代美術」等が考えられる.15回分の授業(試験を含めて16回)のうち,最初の5回分を片岡教員がマルチメディアA棟1階の「講義室」にて実施し,次回の5回分を平木教員がマルチメディアB棟1階の「マルチメディア講義・実習室」にて実施し,最後の5回分を河原崎教員が同じく「マルチメディア講義・実習室」にて実施する. |
2. | 1-5週目 音楽象徴論 6-7週目に片岡教員分のレポートを提出.6-10週目 絵画表現論 11-12週目に平木教員分のレポートを提出.11-15週目 メディアアート表現論 16週目は試験は行わず,河原崎教員分のレポートを提出.レポートの中身を採点して単位を出す. |
評価
3名の教員がそれぞれにレポート課題を出し,そのレポートを提出することによって単位を出す.16週目の試験期間は,試験は行わない.
再評価
行わない.
教科書
教科書·参考書等は,使用しない.
連絡先
この授業の世話人は片岡教員なので,平木教員・河原崎教員の方に自由に相談していただいてもかまわないが,基本的には片岡教員の方に相談に来ていただきたい.片岡教員のオフィスアワーは,前期·木曜·昼休みである.
備考
同授業は隔年開講で,平成20年度は前期・金曜・7-8講時に開講される.