2008年度 人間·自然環境研究科 修士課程 人間環境専攻·自然環境専攻 研究科共通科目 現代科学基礎領域 — 1年(後期), 2年(後期)

自然環境基礎論II

教授・三好 德和, 教授・武田 美雄, 教授・関澤 純, 教授・寺尾 博充, 教授・和田 眞, 教授・今井 昭二, 教授・増田 俊哉, 准教授・山本 裕史

2単位

目的

自然環境に関する科学分野の基礎的な事項について理解を深める.

概要

自然環境基礎論Iにひきつずき自然環境に関する化学分野の基礎的な項目について述べる.

キーワード

自然環境,化学

注意

何事にも積極性を求めます.

目標

1.自然環境に関する化学分野の基礎的な事項について理解を深め,その他の知識もあわせて自然環境について深く考えるうえでの基礎を築く.

計画

1.1)食品安全のリスクコミュニケーションの現状と課題について学ぶ(関澤)
2.2)抗がん性ジテルペンの化学II(武田)
3.3)化学物質の有害性とリスク評価と題して,たとえばダイオキシン,PCB,フタール酸エステル,ビスフェノールA,ノニルフェノールなどについて環境中での化学物質の挙動について講義する.(和田)
4.4)固体材料と無機固体化学Ⅱ(寺尾)
5.5)微量元素分析の進歩II(応用)(今井)
6.6)有機機器分析法の最近の進歩II(MSとNMRを中心に)(増田)
7.7)ランタノイド元素に着目し,その性質と化学反応への利用について講義する.II(三好)
8.8)水環境汚染化学物質の化学平衡から酸塩基,酸化還元から微生物分解まで水質化学の基礎について講義する.(山本)

評価

出席を中心に評価する.

教科書

ダイオキシンと環境 竹内正雄他著 三共出版

連絡先

武田(2N02, 088-654-7246, takeda@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 総合科学部3号館北棟二階
関澤(2N07, 088-656-7263, sekizawa@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 総合科学部3号館北棟二階
寺尾(2N06, 088-656-7245, terao@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 総合科学部3号館北棟二階
松本(連絡先未登録)
オフィスアワー: 総合科学部3号館北棟二階
和田(088-656-7251, wada@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 総合科学部3号館北棟二階
今井(総合科学部3号館2N08, 088-656-7273, imai@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 総合科学部3号館北棟二階
増田(2N01, 088-656-7244, )
オフィスアワー: 総合科学部3号館北棟二階
三好(総合科学部3号館北棟2階 2N03, 088-656-7250, miyoshi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 総合科学部3号館北棟二階
山本(総合科学部3号館 2N09, 7618, hiroshi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 総合科学部3号館2階