2008年度 人間·自然環境研究科 修士課程 人間環境専攻·自然環境専攻 研究科共通科目 現代科学基礎領域 — 1年(前期), 2年(前期)

生命科学特論I

目的

生命科学の各分野の教員の専門性を生かして行われる講義により,生命科学研究の最前線に触れる.

概要

生命科学各分野の基礎,トピックスなど

注意

受講生の希望により,どの分野の講義を重点的に行うかを配慮する.

目標

1.生命科学研究の基礎的理解を深める.

計画

1.·微生物における遺伝子の発現制御機構を真核生物の場合と比較して講述する.(横井川)
2.·細胞の増殖とそのシグナル伝達について概説する.(渡部)
3.·「スーパー酵素の作製」酵素の人工的な安定化や新たな触媒能の付加,機能改変などの原理から,実際の応用例までを解説する.(佐藤(高))
4.·環境問題を考える上で毒性科学の役割とは何か.毒性科学系の学術誌に掲載される原著論文が現実の環境問題を解決する緒になっているのか,考察する.今年 度に毒性科学系学術誌に掲載される「内分泌撹乱物

評価

レポート,発表など各教員が授業のはじめの時間に説明する.

教科書

各教員が適宜指示する.

連絡先

生命科学分野全教員