2008年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 欧米文化 — 1年(前期), 2年(前期)

英米言語文化環境論

准教授・樋口 友乃, 教授・井上 永幸

2単位

目的

Vladimir Nabokov や Edward W. Said の著作の講読を中心に,「亡命文学(故国喪失者による文学)」への理解を深めることを目的とする.

概要

Edward W. Said の Reflections on Exile: And Other Essaysの講読を中心とする.必要に応じて他の亡命作家の作品の講読も適宜取り入れながら,「亡命文学(故国喪失者による文学)」に対する理解を深める.

キーワード

現代文学,亡命文学(故国喪失者による文学)

注意

演習形式で行うので必ず予習をしてくること.

目標

1.「亡命文学(故国喪失者による文学)」に対する理解を深める.

計画

1.イントロダクション
2.Introduction
3. 〃
4. 〃
5. 〃
6. 〃
7.The Future of Criticism (1)
8.The Future of Criticism (2)
9.The Future of Criticism (3)
10.Reflections on Exile (1)
11.Reflections on Exile (2)
12.Reflections on Exile (3)
13.Michael Foucault, 1927-1984 (1)
14.Michael Foucault, 1927-1984 (2)
15.Michael Foucault, 1927-1984 (3)
16.まとめ

評価

担当箇所の読解,および授業への参加状況などを総合的に判断して評価する.

再評価

無し

教科書

プリントを配布する.

連絡先

樋口(thiguchi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)