英米言語特論演習
准教授・山田 仁子
2単位
目的
人間同士のコミュニケーションについて,具体的な例を多く深く分析することで,客観的に観察する力を養う.
概要
親しい者同士の間で交わされる会話で,なぜ気持ちのすれ違いが起きるのかについて書かれた本を読む.また,さらに,自らの日常生活で体験する会話についても,客観的に観察してみる.
キーワード
英語学
先行科目
注意
予習を欠かさないこと. 積極的に問題点をみつけ解決に向かって考えること. 前期の英米言語特論に継続して読み進めるが,前期に受講していてもしていなくても,本演習を受講することは可能.
目標
1. | 会話において,話し手の意図とことば,そして聞き手が捉える意味との関係を分析する力を高める. |
計画
1. | 第1週 イントロダクション 受講を決定している者はテキストを各自購入の上持参すること. |
2. | 第2週∼第15週 テキストを適宜読んでいく |
3. | 第16週 レポート提出 |
評価
レポートに加え,授業参加における態度も勘案して評価する.
再評価
無
教科書
Tannen, Deborah, I only say this because I love you (Ballantine Books)
参考資料
Tannen, Deborah. That's Not What I Meant! (Ballantine Books)
連絡先
山田(hitokoy@yahoo.co(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜日9:30~10:30