2008年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 欧米文化 — 1年(前期), 2年(前期)

言語情報処理特論

准教授・中島 浩二

2単位

目的

大量の言語資料を整理し,そこから必要な情報を抽出するためには今やコンピュータを用いることが必要不可欠となっている.この授業では,電子化された言語コーパスを作成し活用するために,基本的なコンピュータの操作技術(UNIX, Windows),テキスト処理をするために有効なPerl言語を用いたプログラミング,さらにコーパス利用に必要な統計学の基礎を学んでいく.

概要

コンピュータを用いた言語コーパス分析

注意

基本的なパソコン操作力を大前提とする.学部でプログラミングの授業を受講していることが望ましい.

目標

1.Unixコマンドを駆使したり,コンピュータ言語Perlによるプログラムを作成することによって,言語情報を処理·分析する力を身につける.

計画

1.コーパス概論
2.コーパス利用のためのUnix操作
3.コーパス利用のためのPerlプログラミング
4.コーパスと統計学
5.コーパスを利用した英語の語法分析

評価

課題への取り組み具合による.

再評価

なし

教科書

プリントを配布.参考書については適宜指示する.

連絡先

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