音楽文化特論
教授・片岡 啓一
2単位
目的
バロック音楽全般について学習することを通して,広い視野からバッハの音楽について考えてゆきたい.
概要
J.S.バッハ研究.
キーワード
J.S.バッハ,バロック音楽,音楽象徴論,音楽鑑賞,音楽の本質
注意
同授業では専門的な音楽的素養は特に必要としないので,バッハの音楽に関心のある人はどの分野の方でも気楽に受講してほしい.同授業は平成16年度は実施したが,平成17年度は開講しない予定であった.ただ諸般の事情が絡んで,同授業を平成17年度も開講し,平成18年度は開講しなかった.平成19年度は,同授業は実施したが,平成20年度は同授業は実施しない.なお,関連科目はあくまでも参考程度なので,それに束縛される必要はない.
目標
1. | できるだけ実際の音楽鑑賞を取り入れてバロック音楽の多様性やバッハの音楽の魅力を体感する. |
計画
1. | 受講者と相談しつつ柔軟に授業を行いたいと考えているので,細かいプランは逆に設定できない. |
2. | 1-15週目 何週目に何を行うという具体的なプランは設定できない.16週目に試験のかわりにレポートを提出する. |
評価
普段の授業に対する取り組みの姿勢とレポートを提出してもらってその内容を評価することの両方によって,総合的に評価する.
再評価
行わない.
教科書
磯山雅著「バロック音楽 豊かなる生のドラマ」(NHKブックス 570)をテキストとして使用する可能性が高いが,状況に応じて臨機応変に選択してゆきたい.
連絡先
片岡(201, 088-656-7161, kataoka@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 前期 木曜の昼休み 研究室はマルチメディアA棟2階.Eメールアドレスは,kataoka@ias.tokushima-u.ac.jp .
備考
同授業は隔年開講で,平成20年度は実施しない.