2008年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 マルチメディア — 1年, 2年

ヒューマンメディア特論

准教授・掛井 秀一, 教授・吉田 敦也

2単位

目的

従来の技術主導型のメディアではなく人間主体のメディア(=ヒューマンメディア)をデザインするためにはどのような視座が必要になるのかを,技術動向を踏まえつつ,「メディアの使われ方」に重点を置き考える.

概要

人間主体のメディアの在り方を考える

注意

最新の技術動向を知るために必要と思われる文献(主に英文)の輪読も適宜取り入れて授業を進める.

目標

1.既成概念に囚われす,メディアの在り方について自らの考えを持つ

計画

1.·「独占」から「共感」へ
2.·「刺激」から「リアリティ」へ
3.·「透明」から「挑発」へ
4.·「結果」から「道程」へ
5.·「オリジナル」から「オリジナリティ」へ
6.·「知識」から「知恵」へ

評価

(レポート)×(授業貢献)

教科書

参考図書

月尾嘉男,『贅沢の創造』,PHP,1993

Shanon, C. E. "A Mathematical Theory of Communication",Bell Sysytem Tech. J.,Vol.27,pp.379--623,1948

連絡先

掛井(マルチメディアB棟206, 088-656-7166, kakei@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: オフィスアワー:水曜5·6,研究室:総合科学部2号館マルチB棟206,Eメールアドレス:kakei@ias.tokushima-u.ac.jp

備考

1.隔年開講
2.H19年度開講せず