地域社会論III演習(都市社会学)
准教授・矢部 拓也
2単位
目的
都市社会学特論の実践版と考えて欲しい.本講座では,実際に量的なデータを用いて自分で分析を行い論文を作成することを目的としている.データを実際に自分で集めてきても構わないが,基本的には私が今まで関わってて利用可能なデータを用いて,分析を進めてもらう.
概要
都市社会学における量的な実証論文の作成
注意
受講者としては,修士論文で量的な調査(サンプリングを行うアンケート調査)を行う者を想定している.受講者は学部レベルの基本的な社会統計の知識(重回帰分析を理解していればOK)を有していることが望ましい.但し,受講希望者の多くが社会統計の知識が無いことも考えられるので,基礎的な社会統計の知識に自信の無い受講希望者は登録前に矢部まで相談に来ること.
目標
1. | 量的なデータを用いた分析が行え,それを論文にまとめられる |
計画
1. | まず,私が関わっている利用可能なデータをもとに書かれた都市社会学に関する論文の読み込みを行い,その上で,受講者たちには自分たちの研究テーマを決めてもらう.受講者は,興味にそった仮説構築と分析を行い,順番に報告してもらう. |
評価
出席点と報告内容による
教科書
他は,都市社会学特論(矢部)を参照
連絡先
矢部(1228, 088-656-9311, yabe@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日12時∼12時50分 1号館南棟2階 1228室,yabe@ias.tokushima-u.ac.jp
備考
隔年開講,今年度開講せず