2008年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 健康科学 — 1年, 2年

ヘルスプロモーション特論演習

教授・小原 繁

2単位

目的

健康的な生活をおくるために食事,運動,休養,嗜好品などへの注意が必要である.生活スタイルの小さな偏りが長期間続くことにより,生活習慣病を誘発するころになる.生活習慣病と呼ばれる疾病と具体的な生活習慣との関係やたばこや酒などの嗜好品と健康との関係を考え,どのようなライフスタイルが適切あるかを議論する.

概要

嗜好品の健康への影響を検討しながら,健康の三原則,栄養,運動,休養を再考します.さらに疾病を患った場合の運動の在り方について学んでいきます.

注意

特になし

目標

1.たばこ,酒の身体への影響を理解する.
2.麻薬の作用を理解する.
3.疲労の評価方法と疲労蓄積の害を理解する.
4.運動処方の基本原則を理解する.
5.疾病に対する運動の影響を理解する.

計画

1.たばこ
2.
3.麻薬
4.疲労の評価法と対策,
5.運動量の評価法および効果と悪影響,
6.エネルギー消費量とのバランスを考えた摂取量と栄養素
7.高脂血症と運動(1)
8.高脂血症と運動(2)
9.糖尿病と運動(1)
10.糖尿病と運動(2)
11.心疾患と運動(1)
12.心疾患と運動(2)
13.高血圧症と運動(1)
14.高血圧症と運動(2)
15.総合討論
16.筆記試験

評価

筆記試験で判定する.

教科書

一部,英語の参考資料を読みます.

資料を配付します.

連絡先

小原(088-656-7213, obara@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日 午後5時から6時まで,obara@ias.tokushima-u.ac.jp

備考

平成19年度は開講しない.(隔年開講 ;偶数年に開講)