2008年度 人間·自然環境研究科 自然環境専攻 修士課程 選択科目 数理科学 — 1年(後期), 2年(後期)

情報科学特論演習

肩書不明・石原 徹

2単位

目的

情報科学特論を選択した学生がよりそれを,自学·実習を通じて理解を深めることを目的としている.従って,計算理論,数理科学の情報科学への応用,情報と社会のどれかを選び,具体的な問題に自ら取り組んで,理解を深める.

概要

計算理論, 数理科学の情報理論への応用,情報と社会

目標

1.計算理論の場合は,チューリング機械と計算の複雑性理論の理解,数理科学の応用については,グラフ理論の情報科学への具体的な応用力,情報と社会では,情報と社会の問題点を自ら調査研究する能力をつけてもらう.

計画

1.計算理論 1.計算可能性の理論 2. 複雑さの理論 3. 応用論理
2.数理科学の情報科学への応用 1.グラフ理論,2.符号理論,3.デザイン理論,4.組み合わせ理論
3.情報と社会 1.情報システム,2.情報管理と社会,3.企業と情報

評価

自ら問題に取り組み,報告をしてもらいます.

教科書

教科書は使用しません.資料を配布します.

連絡先

石原(連絡先未登録)
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