情報システム特論演習
講師・宇野 剛史
2単位
目的
計算機による問題解決の基礎手法を学ぶうえで,これら諸問題の情報はデジタル化処理に適したデータに解釈した後の情報データとして扱うことになる.そのためその情報のデジタル化への解釈と処理に有効な独特なものがある.これらは離散的なものと連続的なものが混在することになるため,主に数式処理ソフトを用いこれら情報の有効な扱い方を理解する.
概要
計算機支援による数理科学的アプローチからの問題解法の基礎手法を学ぶ
キーワード
数式処理,計算機支援環境
注意
情報システム特論の延長にあるこの講義では,少なくとも1つ数式処理言語が使えることが必須である.できればJava言語かC言語も理解していることが望ましい.
目標
1. | 数式処理ソフトを用いて問題の数理科学的な分析·解法のアプローチが行える. |
計画
1. | 1.数式処理ソフトの拡張機能 |
2. | 2.数式処理ソフトの応用例 |
3. | 3.数式処理ソフトを用いた諸問題への応用 |
評価
数式処理ソフトを実行しながら応用問題を解いて確かめていく実習を含む講義のため,数式処理ソフトを用い得た応用問題の提出解答で評価する.
教科書
1.Mathematica Book, Stephen Wolfram, Wolfram Media
2.Mathematicaによる数値計算, R. D. Skeel, J. B. Keiper, 共立出版
連絡先
宇野(088-656-7294-3607, uno@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 後期 月曜∼金曜 9:30∼17:00 宇野研究室(総合科学部1号館2階)