2008年度 人間·自然環境研究科 自然環境専攻 修士課程 選択科目 数理科学 — 1年(前期), 2年(前期)

ネットワーク特論

教授・守安 一峰

2単位

目的

データベースは,情報を効果的に実現できるシステム,そしてネットワーク上において,多くの利便性をもつシステムである.ネットワークの拡大と共に,データベースは我々,の生活や研究に密接な関係をもつようになり,その利点を最大限に活用する手法として,データベースの基本的概念は必要不可欠な知識になってきた. 本講義では,データベースについての基本的な概念を中心に,データベースの構築と,インターネット時代のデータベースに関する基盤技術を身につけることを目的にする.

概要

データベース,SQL,ネットワーク上のデータベース

注意

学部で開講の「データベース基礎論」を受講しておくこと.

目標

1.データベースの基礎を理解し,Web上にデータベールシステムを構築することができる.

計画

1.データベースとは
2.データと情報との相違
3.DBMS
4.関係データベース
5.SQL
6.オブジェト指向データベース
7.データウェアハウス
8.インターネットとデータベース

評価

期末試験とレポートにより評価する.

参考資料

赤間世紀著,「データベースの原理」,技報堂出版

鈴木健司著,「データベースがわかる本」,オーム社

連絡先

守安(1222, 088-656-7220, moriyasu@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水 16:00∼17:00,連絡先: Email:moriyasu@ias.tokushima-u.ac.jp

備考

隔年開講(今年度は開講しない)