2008年度 人間·自然環境研究科 自然環境専攻 修士課程 選択科目 物質科学 — 1年, 2年

物性科学特論(固体物理·低温電子物性)

教授・小山 晋之

2単位

目的

固体物理,低温電子物性,低温での電子物性を中心とした固体物性科学 について講義形式で知見を深める.具体的なテーマは, 低温技術,極低温技術,超伝導と超流動 ,磁性体の臨界現象と相転移などである.

概要

環境構成物質の物性を明らかにするためには,極低温という極端環境に物質をおき,種々の物理的測定を行う必要がある.本講義では,極低温技術および超伝導現象,超流動現象,磁性体の臨界現象と相転移について,受講生によるゼミナール形式を中心に講義を行う.

キーワード

低温物理,超伝導,超流動,臨界現象,相転移

注意

講義は,受講生によるゼミナール形式を中心に進める予定です.

目標

1.低温技術と低温電子物性に関する知見を深める.

計画

1.低温技術
2.極低温技術
3.超伝導と超流動
4.磁性体の臨界現象と相転移

評価

ゼミナール形式の講義における発表および質疑応答を中心に評価する.

再評価

希望があれば行う.

教科書

テキストは特に指定していない.

参考書は適宜紹介する.

参考資料

参考資料を適宜配布する.

連絡先

小山(総合科学部3号館1N07, 088-656-7233, koyama@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金 12:00∼13:00(これ以外に随時,教官室に居ればできるだけ対応します.),3号館 1N07,koyama@ias.tokushima-u.ac.jp

備考

隔年開講,今年度開講