2008年度 人間·自然環境研究科 自然環境専攻 修士課程 選択科目 生命科学 — 1年(前期), 2年(前期)

生理環境論

准教授・金丸 芳

2単位

目的

現在のような環境下で,元気で長寿が望まれている状況にあります.そして,個人の遺伝子パターンや生活パターンに応じたオーダーメイドの疾病予防や治療,健康増進が提唱されてきています.そのひとつとして,生体生理の調節,生体防御,疾病予防などの生体の恒常性を維持する機能を有する物質を摂取して,健康寿命を延ばすことが課題となっています.そこで,そのような生体生理を調節する物質について分子·遺伝子レベルで解説します.

概要

生体生理を調節する物質の分子·遺伝子レベルにおける生体機能の解析

キーワード

生体生理調節,生体調節機能,生体の恒常性,健康寿命,環境

注意

英語の辞書を用意すること

目標

1.生体の生理調節する物質における分子·遺伝子レベルでの理解

計画

1.Biology Exploring Lifeを用いて講義する.

評価

テスト,レポート,発表成果等で評価します.

再評価

行いません.

教科書

適宜プリントを配布します.

連絡先

金丸(088-656-7268, kanemaru@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 特に設定しません.