2008年度 人間·自然環境研究科 臨床心理学専攻 修士課程 選択必修科目 — 1年(後期), 2年(後期)

知覚心理学特論演習

教授・濱田 治良

2単位

目的

人間は目と脳を通して,人間特有の仕方で外界を見ていることを理解する.

概要

英国の著名な心理学者リチャード・L・グレゴリーによって書かれた「脳と視覚」を講読し,人間の見るという機能について学ぶ.

キーワード

視覚

注意

積極的な受講を希望する.

目標

1.グレゴリーの視覚心理学の考え方を学び,人間の外界の見方を理解する.

計画

1.教科書に沿って,「光の性質」「眼の性質」「脳の性質」「明るさ知覚」「運動知覚」「色知覚」「知覚学習」「錯覚」等について,輪読形式で授業を進める.

評価

出席状況,授業への取り組み等の平常点で評価する.

教科書

教科書として「脳と視覚 -グレゴリーの視覚心理学- リチャード L.グレゴリー(著) 近藤・中溝・三浦(訳) ブレーン出版」を使用する.

連絡先

濱田(3S02, 088-656-7195, hamada@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日·12時∼13時,3号館3S02,hamada@ias.tokushima-u.ac.jp

備考

隔年開講 今年度開講