知覚心理学特論
教授・濱田 治良
2単位
目的
心理学的実験を通して人間の知覚の機序を理解することを目的とする.そして,人間は物理的外界をそのままに知覚しているのではなく,人間特有な情報処理を介して人間特有な知覚をしていることを理解する.
概要
人間の外界知覚はどのような情報処理過程を経て成立しているのか
注意
積極的な受講を希望する.
目標
1. | 人間の知覚情報処理過程の機序について理解する. |
計画
1. | 心理学的研究成果を通して,パターン認知における幾何学的対称性がパターンの良さ·複雑さ·類似性とどの様に関連しているかについて変換不変性や変換可能性の概念に基づいて考察する. |
評価
出席状況,授業への取り組み等の平常点で評価する.
教科書
参考資料として論文を配布する.
連絡先
濱田(3S02, 088-656-7195, hamada@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 水曜日·12時∼13時,3号館3S02,hamada@ias.tokushima-u.ac.jp
備考
隔年開講 H20年度開講せず