画像基礎論Ⅱ実習
Laboratory in basics of imaging II
目的
画像基礎論Ⅱで学んだことを,実習を通してより深く理解することを目的とする.
概要
画像基礎論Ⅱで学んだことを,実習を通してより深く理解するため,アナログX線写真の画質評価(解像特性とノイズ特性の評価)を実際に行うことによって,それぞれの評価法の限界および問題点を体得させる.さらに,ディジタル画像に対する評価も体験する.
注意
グループ実習であるから遅刻は欠席扱いとするが,実習への参加を妨げるものではない.
目標
1. | 実際に体験することによって,講義で得た知識を応用できる能力を身につけることが目標である. |
計画
1. | ・実験における注意 |
2. | ・増感紙フィルム系の解像特性(矩形波チャート法)に関する実験 |
3. | ・増感紙フィルム系のノイズ特性(RMS粒状度)に関する実験 |
4. | ・ディジタルシステムの解像特性(スリット法)に関する実験 |
5. | ・ディジタルシステムのノイズ特性(ウィナースペクトル)に関する実験 |
6. | ・ディジタルシステムによる信号-ノイズ比(SNR)の測定に関する実験 |
評価
各実習ごとのレポート評価と出席状況を加味して最終成績とする.
参考資料
自作の実験手引き書を配付する.
連絡先
西原(保健学科校舎2階, 088-633-9864, nisihara@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 毎水曜日12:15∼12:45(30分間)