2008年度 医学部 保健学科 検査技術科学専攻 学部課程 保健学科.検査技術科学専攻 — [必修] 4年

病態栄養と臨床検査

Nutrition and Laboratory Medcine

教授・齋藤 憲, 教授・中屋 豊

1単位

目的

近年,糖尿病,高脂血症,痛風等の代謝疾患が増加し,動脈硬化性疾患並びに血栓性疾患の原因として注目されている.本講義では,これらの代謝疾患の成因につき,栄養学的な視点から解説し(武田),病態解析に有用な臨床検査法についても教授する(齋藤).(オムニバス方式)

概要

講義

目標

1.栄養学的なアプローチや検査データの解釈を通して,代謝疾患の病態の把握や治療方法を学習させる.

計画

1.栄養評価と栄養の投与法(中屋)
2.経腸栄養と経静脈栄養(中屋)
3.栄養サポートチーム(NST)(中屋)
4.糖尿病(1)(齋藤)
5.糖尿病(2)(齋藤)
6.高脂血症(齋藤)
7.肥満症,痛風(齋藤)
8.試験

評価

定期試験,出席などにより評価を行う.

教科書

成人看護学[6]内分泌·代謝疾患患者の看護(医学書院)

連絡先

齋藤(088-633-9064, saito@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日午後(15:00-17:00)