2008年度 医学部 保健学科 検査技術科学専攻 学部課程 保健学科.検査技術科学専攻 — [必修] 3年

病理検査学

Cytology and histopathological examination

教授・香川 典子, 非常勤講師・廣川 満良

1単位

目的

細胞診断学と病理組織標本の作製について学ぶ.

概要

細胞診断学の基礎と疾患の病理·細胞形態学的診断のための基礎知識を修得する.また,病理検査の役割やその重要性について理解し,病理組織標本作製の手順について知る.

注意

講義後の復習を必ず行うこと,形態診断学の学習にはアトラスは必見.なお機会があれば病理解剖の見学をします.

目標

1.細胞診断学の基礎と病理検査の役割について知る.

計画

1.細胞診断学の基礎·総論 (担当 香川典子)
2.細胞診断学臓器別各論 (担当 廣川満良,香川典子)
3.組織学的検査法の意義,病理検査の材料 (担当 香川典子)
4.病理組織標本作製の手順と方法 (担当 香川典子)
5.標本の整理と保管,病理解剖 (担当 香川典子)

評価

定期試験,授業に対する取り組み状況などを総合的に評価します.

教科書

新編臨床検査講座 病理学/病理検査学(医歯薬出版)

臨床検査アトラス細胞診(医歯薬出版)

参考資料

新編臨床検査講座 細胞診(医歯薬出版)

連絡先

香川(088-633-9065, kagawa@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)