2008年度 薬学部 薬学科 学部課程 薬学科 — [選択] 4年(前期)

疾病学2

Internal Medicine 2

准教授・清水 一郎, 肩書不明・本田 浩仁, 助教・岡村 誠介, 講師・六車 直樹, 助教・若槻 哲三, 助教・宮本 弘志

1単位

形態

講義

目的

消化器及び循環器疾患について理解するために,消化器,循環器についての基礎・臨床的な考え方と疾患に関する基本的知識を修得する.

概要

消化器,循環器に関する疾患として食道疾患,胃・十二指腸疾患,小腸・大腸疾患,肝疾患,胆道疾患,膵疾患,循環器病学総論・各論及び関連疾患について学ぶ.

カリキュラム関連

薬学モデル・コアカリキュラムC-7(2) に相当

注意

本講義は歯学部との合同講義です.

目標

1.消化器病学
  1. 食道疾患(食道炎,食道癌,食道静脈瘤)について具体例を挙げて説明できる.
  2. 胃・十二指腸疾患(胃炎,胃・十二指腸潰瘍,胃癌)について具体例を挙げて説明できる.
  3. 小腸・大腸疾患について具体例を挙げて説明できる.
  4. 消化管ホルモンについて概説できる.
  5. 肝疾患(ウイルス性肝炎,肝硬変,肝癌)について具体例を挙げて説明できる.
  6. 胆道疾患,膵臓疾患について具体例を挙げて説明できる.
2.循環器病学
  1. 循環器病学について概説できる.
  2. 心臓・大血管の解剖と循環動態について説明できる.
  3. 心電図について説明できる.
  4. 虚血性心疾患,不整脈,先天性心疾患について具体例を挙げて説明できる.
  5. 心臓弁膜症,高血圧,大動脈,末梢血管疾患について具体例を挙げて説明できる.

計画

1.上記到達目標に従い講義を進める,講義回数は到達目標の内容により異なる.

評価

筆記試験並びに講義時の評価点で評価する.

再評価

実施する.

教科書

内科学(朝倉書店)

備考

平成21年度以降開講予定