生物化学実習1

Practice of Biochemistry 1

1単位

形態

実習

生命活動の担い手であるタンパク質，酵素について理解するために，その構造，性状，代謝についての基本的知識を修得し，それらを取り扱うための基本的技能を身につける．

薬学モデル・コアカリキュラムC-9-(3) に相当

積極的に質問して下さい．実習中に，あるいは実習終了後でも教員室を訪ね疑問点を解決してください．

1.	【タンパク質の構造と機能】タンパク質の主要な機能を列挙できる．タンパク質の一次，二次，三次，四次構造を説明できる．
2.	【酵素】酵素反応の特性を一般的な化学反応と対比させて説明できる．酵素を反応様式により分類し，代表的なものについて性質と役割を説明できる．酵素反応における補酵素，微量金属の役割を説明できる．酵素反応速度論について説明できる．代表的な酵素活性調節機構を説明できる．代表的な酵素の活性を測定できる．
3.	【タンパク質の取扱い】タンパク質の定性，定量試験法を実施できる．タンパク質の分離，精製と分子量の測定法を説明し，実施できる．タンパク質のアミノ酸配列決定法を説明できる．

1.	上記到達目標に従い，実習を行なう，実習回数は到達目標の内容により異なる．

実習試験，レポート，出席日数によって評価する．

実施しない

薬学部で作成した実習書，参考書:カラー生化学(西村書店)

(研究室)薬学部3階医薬品機能解析学研究室
(Eメールアドレス)yosimura@ph.tokushima-u.ac.jp

オフィスアワー: 講義開催日の12時-13時

最終更新: Fri Nov 21 17:36:46 2008 　このページは EDB から自動生成されました．