内科学(2)
Internal Medicine2
形態
講義
授業目的
消化器および循環器疾患は内科学のなかでも特に頻度の高い領域である.本講義においてはそれらの基礎・臨床的な考え方と知識について教育する.また,消化器・循環器疾患のなかで歯科領域と強く関連した臨床的知識についても理解を深める.
授業方法
講義
授業場所
木曜3時限 第4講義室
注意事項
試験は学生便覧の歯学部規則を満たしている者に対して行う.
授業計画
回 | 大項目 | 中項目 | 内容 | 担当 |
---|---|---|---|---|
1-7. | 循環器病学 | 総論 | 心臓・大血管の解剖と循環動態 心電図学 | 上記担当教員により適宜担当する. |
〃 | 各論 | 虚血性心疾患,不整脈,先天性心疾患 心臓弁膜症,高血圧,大動脈・末梢血管疾患 | 〃 | |
〃 | 歯科領域と循環器疾患 | 〃 | ||
8-15. | 消化器病学 | 食道疾患 | 食道炎,食道癌,食道静脈瘤 | 〃 |
〃 | 胃・十二指腸疾患 | 胃炎,胃・十二指腸潰瘍,胃癌 | 〃 | |
〃 | 小腸・大腸疾患 | 〃 | ||
〃 | 消化管ホルモン | 〃 | ||
〃 | 肝疾患 | ウイルス性肝炎,肝硬変,肝癌 | 〃 | |
〃 | 胆道疾患 | 〃 | ||
〃 | 膵疾患 | 〃 | ||
〃 | 歯科領域と消化器疾患 | 〃 |
成績評価の方法
筆記試験及び講義時の評価点
100点満点で60点以上のものを合格とする.
再試験
行う.
教科書,プリント,参考書
教科書: 「コメディカルのための内科学」第3版 伊東進/森博愛 編著 医学出版社
「歯科のための内科学」第2版 井田和徳・堂前尚規編 南江堂
プリント: 適宜指示する.