2008年度 歯学部 歯学科 学部課程 — 4年(後期)

外科学(1)

Surgery1

准教授・嵩原 裕夫, 准教授・寺嶋 吉保, 講師・栗田 信浩, 助教・居村 暁, 助教・西岡 将規, 助教・森根 裕二, 助教・岩田 貴

1単位

形態

講義

授業目的

この授業では,外科学の基本的な疾患,特に消化器外科・小児外科領域の疾患についての理解を図り,歯科医師としての基礎的素養をする.

授業方法

講義

授業場所

月曜3時限 示説室

注意事項

試験は学生便覧の歯学部規則を満たしている者に対して行う.

授業計画

内容担当
1.
炎症・代謝・栄養
岩田
2.
食道癌・逆流性食道炎,鏡視下手術など
栗田
3.
胃癌・胃十二指腸潰瘍,鏡視下手術など
4.
大腸癌・家族性大腸腺腫症,鏡視下手術
寺嶋
5.
虫垂炎・腸重積・小腸腫瘍・炎症性腸疾患
6.
痔核・痔瘻・肛門周囲膿瘍・直腸脱など
西岡
7.
肝硬変・肝細胞癌
居村
8.
胆管細胞癌・胆道癌など
森根
9.
胆石症など
10.
膵臓癌・慢性膵炎など
11.
脾機能亢進・食道静脈瘤など
居村
12.
総論
嵩原
13.
そけいヘルニア・食道閉鎖・胆道閉鎖症
14.
先天性胆道拡張症・鎖肛など
15.
総括
栗田

成績評価の方法

1.全講義終了後,筆記試験を行い,必要最低限の知識が備わっているかチェックし評価する.
2.学力不十分と判断された学生に対しては,さらに学習を求め,不十分な領域のレポート提出などを課し,最終的に評価する.
100点満点で60点以上のものを合格とする.

再試験

行う.

教科書,プリント,参考書

教科書,参考書:「歯科医のための外科学」(野口政宏・亀井秀雄編集,医歯薬出版)

「新標準外科学」(中村紀夫・阿部令彦・堀原一・森岡恭彦編集,医学書院)

「標準外科学」(11版 医学書院)