2008年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — 1年(前期), 2年(前期)

分子医化学

Molecular Biology

教授・野間 隆文

2単位

目的

生体が繰り広げるさまざまな生命現象について分子レベルで理解する.

概要

The Cellを教科書として用い,研究対象と研究手法の理解をはかった上で,現在の生命科学が抱える諸課題について解説する.

注意

指導教員とよく相談すること.

計画

1.授業内容の説明(Introduction)
2.ゲノムとDNA代謝(Genome and DNA Metabolism)
3.遺伝子発現とその調節(Gene Expression and Regulation)
4.遺伝子操作法(Molecular Biological Methoods)
5.膜の構造と機能(Membrane Structure and Function)
6.細胞内小胞輸送(Intracellular Vesicular Transport)
7.情報伝達(Signal Transduction)
8.細胞骨格(Cytoskeleton)
9.細胞周期(Cell Cycle)
10.プログラム細胞死(Apoptosis)
11.細胞外マトリックス(Extracelluar Matrix)
12.生殖(Germ Cell and Fertilization)
13.発生と分化(Development and Differentiation)
14.がん(Cancer)
15.免疫(Immunology)

評価

出席状況と課題についての試問,レポート等で評価する.

再評価

行わない.

連絡先

野間(088-633-7325, ntaka@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月∼金の16:00∼18:00に研究室へ来室して下さい.

備考

特になし.