2008年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(後期), 2年(後期)

予防歯学演習

Preventive Dentistry Seminar

教授・伊藤 博夫

2単位

目的

人間の総合的な生活の質と口腔環境の関わりについて,最新の学術論文を抄読して理解を深めるとともに,これらの分野の研究計画法を修得する.

概要

現在の教室の研究に密接に関わる最新の学術論文を抄読し,議論に参加することによって,作業仮説や実験計画の立案およびその実証方法を修得する.そして具体的な研究計画の立案・構築を実習し,研究結果を学術論文にまとめる方法を学習する.

注意

討論に積極的に参加するよう.出席状況も評価の対象とする.

計画

1.研究方法論 序論1(担当者: 伊藤 博夫)
2.研究方法論 序論2(担当者: 〃)
3.ワークショップ1 問題(研究課題)の発見-疑問の分析と定式化(担当者: 〃)
4.ワークショップ2 研究課題の吟味-既報の調査と内容分析(担当者: 〃)
5.論文の抄読 発表と討論1(担当者: 〃)
6.論文の抄読 発表と討論2(担当者: 〃)
7.論文の抄読 発表と討論3(担当者: 〃)
8.論文の抄読 発表と討論4(担当者: 〃)
9.論文の抄読 発表と討論5(担当者: 〃)
10.ワークショップ3 研究計画の立案-方法と研究対象(担当者: 〃)
11.ワークショップ4 ディベート-人を対象とする研究の倫理と患者利益(担当者: 〃)
12.研究計画書発表・討議1(担当者: 〃)
13.研究計画書発表・討議2(担当者: 〃)
14.研究計画書発表・討議3(担当者: 〃)
15.総合討論(担当者: 〃)

評価

出席状況と受講態度,およびレポート,口頭プレゼンテーション等により総合的に評価する.

再評価

行わない.

連絡先

伊藤(088-633-7336, itohiro@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月・水・金曜日の16:00∼17:00 (時間調節を適宜おこないますので,e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.)

備考

特になし.