2008年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(通年), 2年(通年)

難治口腔疾患制御学実験実習

教授・宮本 洋二, 講師・東 雅之, 講師・玉谷 哲也, 助教・内田 大亮, 助教・茂木 勝美, 助教・大江 剛, 研究科長

4単位

目的

難治性口腔疾患の治療に貢献するために,その病態解明と治療法の開発を目的とした研究を行う.

概要

口腔癌,口腔乾燥症および再生医療をテーマとして,細胞・分子生物学的手法を用いて,病態解明および治療法の開発に関する研究を行う.

注意

当講座が推奨する研究講演会および各授業担当者が行うリサーチ・ミーティングへの出席を授業の一環とする.

計画

1-5.口腔癌 (1 – 20)
  • ケモカイン(特に,CXCR4)を介する浸潤・転移の機序に関する実験を行う.
(担当者: 尾上)
6-10. 〃
  • プロテアソーム阻害剤による分子標的治療に関する実験を行う.
(担当者: 玉谷)
11-15. 〃
  • 癌幹細胞に関する実験を行う.
(担当者: 内田)
16-20. 〃
  • 癌細胞が産生する液性因子が免疫に及ぼす影響について実験を行う.
(担当者: 大江)
21-25.口腔乾燥症 (21 - 25)
  • アクアポリン-5と唾液分泌に関する基礎的実験を行う.
(担当者: 東,茂木)
26-30.再生医療 (26 - 30)
  • 顎骨再建を中心とした再生医療に関する実験を行う.
(担当者: 宮本)

評価

各授業担当者が,受講態度・理解度により評価する.

再評価

行わない.

連絡先

宮本(口腔疾患制御外科学, 088-633-7353, miyamoto@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: e-mail によりアポイントをとって下さい.時間調節をおこないます.
玉谷(088-633-7354, ttama@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: e-mail によりアポイントをとって下さい.時間調節をおこないます.

備考

特記事項なし.