2008年度 薬科学教育部 創薬科学専攻 博士前期課程 — [選択] 毎年(前期)

2008年度 薬科学教育部 創薬科学専攻 博士後期課程 — [選択] 毎年(前期)

薬品分析学特論

Advanced Analytical Chemistry

教授・田中 秀治, 准教授・竹内 政樹

2単位

目的

薬物や環境汚染物質などの物性や濃度を各種分析装置を用いて自動連続測定(自動分析法,フロー分析法)するための基礎と応用について講義する.

概要

前半は,1) コンピュータを用いて制御と計測を行うために必要な基礎知識,2) 自動化分析·フロー分析の基礎と応用,について講義する.後半は,大気汚染物質が人体・自然環境に及ぼす影響と最新の分析技術について講義する.

キーワード

分析科学,自動化分析,流れ分析,大気汚染物質

注意

本年度はe-learning化を行う予定はない.

計画

1.分析法の自動化
(担当者: 田中 秀治)
2.フローインジェクション分析法とその関連法
(担当者: 〃)
3.フロー分析法の応用
(担当者: 〃)
4.ディジタル信号処理
(担当者: 〃)
5.周波数解析概論
(担当者: 〃)
6.フーリエ変換とその応用
(担当者: 〃)
7.フィードバック制御流量比法とその応用
(担当者: 〃)
8.多重制御流量比法とその応用
(担当者: 〃)
9.大気分析1) ガス状汚染物質
(担当者: 竹内 政樹)
10.大気分析2) 粒子状汚染物質
(担当者: 〃)
11.屋内空気分析
(担当者: 〃)
12.呼気分析
(担当者: 〃)
13.環境汚染物質1) 過塩素酸
(担当者: 〃)
14.環境汚染物質2) ヒ素
(担当者: 〃)

評価

出席状況とレポートにより評価する.レポートは手書きを原則とし,Web-siteや文献の丸写しと認めれる場合は「不可」と判定する.

教科書

指定しない

連絡先

田中(教授室, 088-633-7285, htanaka@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月∼金の9:00∼12:00,13:00∼17:30
竹内(088-633-7286, takeuchi@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月∼金の9:00∼12:00,13:00∼17:30

備考

1.質問は電子メールでも受け付けるが,迷惑メールとの判別のため「特論の質問」など本講義との関連が明かな件名をつけること.
2.平成21年度前期開講