2008年度 薬科学教育部 医療生命薬学専攻 博士前期課程 医療薬学コース — [選択] 毎年(前期)

2008年度 薬科学教育部 医療生命薬学専攻 博士後期課程 — [選択] 毎年(前期)

医薬品情報学特論

Drug Informatics

教授・木原 勝, 准教授・山内 あい子

2単位

目的

進展する医療関連情報を概説する.次いで医薬品承認審査に重要な有効性,安全性評価および安全性情報を講述し,薬剤師業務に活用できる知識と技能を習得する.

概要

学部レベルの基礎知識を基に,新しい医療システムと薬剤師業務情報として,情報管理と情報公開を概説し,包括化医療,Managed Careや処方変更権について紹介する.また,医薬品開発の手順と法規・制度,医薬品の安全性情報について概説する.

注意

演習を含みますので出席を毎回取ります.

計画

1.医療システムの進展と薬剤師業務情報(1)
  • 医療関連制度改革と薬剤師業務
(担当者: 木原 勝)
2.医療システムの進展と薬剤師業務情報(2)
  • 医療情報管理
(担当者: 〃)
3.医療システムの進展と薬剤師業務情報(3)
  • 医療情報公開
(担当者: 〃)
4.医療システムの進展と薬剤師業務情報(4)
  • 包括化医療の進展(DRG/DPC)
(担当者: 〃)
5.医療システムの進展と薬剤師業務情報(5)
  • Managed CareとGeneric
(担当者: 〃)
6.医療システムの進展と薬剤師業務情報(6)
  • 新しい病院システムと薬剤師業務
(担当者: 〃)
7.医療システムの進展と薬剤師業務情報(7)
  • 処方権と処方変更権
(担当者: 〃)
8.医薬品の開発から市販後までの薬事情報(1)
  • 医薬品開発の一般的手順
(担当者: 〃)
9.医薬品の開発から市販後までの薬事情報(2)
  • 医薬品の審査,承認(1)
(担当者: 〃)
10.医薬品の開発から市販後までの薬事情報(3)
  • 医薬品の審査,承認(2)
(担当者: 〃)
11.ファーマシュティカルケアの実際
  • 服薬指導の基本と実際
(担当者: 山内 あい子)
12.医薬品の安全性情報(1)
  • 副作用対策
(担当者: 〃)
13.医薬品の安全性情報(2)
  • 相互作用対策(1)
(担当者: 〃)
14.医薬品の安全性情報(3)
  • 相互作用対策(2)
(担当者: 〃)
15.試験
(担当者: 木原 勝,山内 あい子)

評価

出席状況,レポート,および試験等により評価します.

連絡先

木原(088-633-7253, mkihara@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日の17:00-18:00(時間調整は適宜行います.
山内(088-633-7266, aiko@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日の17:00-18:01(時間調整は適宜行います.

備考

1.講義資料は適宜配布し,参考図書も必要に応じて紹介します.
2.平成21年度前期開講