2008年度 医科学教育部 医科学専攻 修士課程 — [選択] 1年(前期)

応用分子酵素学・病態学特論

Applied Molecular Enzymology and Pathogenesis

教授・木戸 博, 准教授・矢野 仁康

2単位

目的

蛋白質・酵素の機能解析の基礎理論の習得と,実験操作などの基礎的技術力の習得を目的とする.

概要

最初に蛋白質と酵素の機能解析の基礎理論について習得し,これらの知識を基に,病気の原因,治療法,予防法の解明の実際例について学ぶ.講義では最新の情報を可能な限り取り入れた講義を行う.

注意

講義と演習を行う.

計画

1.酵素学の基礎知識の講義の後,蛋白質分解酵素を例にした病気の原因の解明と治療に関する講義を行う.
  • 酵素と蛋白質の基礎知識
(担当者: 木戸博教官)
2. 〃
  • 蛋白質精製の基礎知識
(担当者: 〃)
3. 〃
(担当者: 〃)
4. 〃
  • 酵素,タンパク質研究の手技
(担当者: 〃)
5. 〃
(担当者: 〃)
6. 〃
  • インフルエンザ感染と酵素
(担当者: 〃)
7. 〃
  • インフルエンザ脳症と酵素
(担当者: 〃)
8. 〃
  • インフルエンザの予防,治療と酵素
(担当者: 〃)
9.蛋白質の立体構造を監視して構造のゆがみを修復する分子シャペロンの機能を中心に,シャペロンが関与する病態についても講義する.
  • 分子シャペロンの基礎知識
(担当者: 矢野仁康教官)
10. 〃
(担当者: 〃)
11. 〃
  • コンフォメーション病1
(担当者: 〃)
12. 〃
  • コンフォメーション病2
(担当者: 〃)
13. 〃
  • コンフォメーション病3
(担当者: 〃)
14. 〃
  • 分子シャペロンと病態1
(担当者: 〃)
15. 〃
  • 分子シャペロンと病態2
(担当者: 〃)

評価

出席とレポート提出(出席2/3以上をもって合格とする).

再評価

なし

備考

e-Learningの取扱い無し.