生理・薬理学入門実習
Basic practice for physiological and pharmacological research
形態
実習
目的
生命科学研究の基礎となる生理学・薬理学研究法を習得するように指導する.
概要
生命科学を研究する上で必要となる生理学・薬理学的研究法について,適応方法および結果の解析方法などの基本を指導する.Non-MDの大学院生については,生体内の調節機構,薬力学・薬物動態学などについても指導を行う.
(分光分析法,磁気共鳴法,電気生理学的研究法,培養細胞法,実験動物の扱い方,行動生理学・薬理学的研究法,無線による生体信号記録法,腎微小循環研究法,生体内活性酸素・フリーラジカル測定法,細胞内情報伝達研究法,臨床薬理学的研究方法など)
授業方法
オムニバス方式
注意
全ての実習に参加すること.実習のため,e-learning は利用できない.
計画
1. | 授業ガイダンス+実験動物の扱い方 | (担当者: 勢井宏義) |
2. | 行動生理薬理学的研究法の概説 | (担当者: 勢井宏義・佐野敦子) |
3-4. | ラット脳定位固定装置の操作,慢性電極等の植込み手術の見学・実習体験 | (担当者: 勢井・佐野) |
5-6. | 上皮膜輸送の測定 | (担当者: 吉崎和男) |
7-8. | 磁気共鳴法 | (担当者: 〃) |
9-10. | 睡眠覚醒状態,中枢作用薬の睡眠覚醒に対する効果などの記録及び解析 | (担当者: 勢井・佐野) |
11-12. | タンパク定量法 | (担当者: 玉置俊晃・森田恭二) |
13-15. | 細胞損傷の研究 | (担当者: 玉置俊晃・水口和生・森田恭二) |
評価
実習のレポートにて評価する
連絡先
e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.